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リンパ管の役割

これまでのページで、前置きとして「むくみ」について書きましたが、
いよいよリンパにせまっていきたいと思います。

むくみとは?」のページで、成人の体の中には、
なんと約60兆個もの細胞があることを説明しました。

この細胞にフォーカスすると、リンパ管の役割を理解しやすいので、
細胞の世界に入ってみましょう。

まず人間の細胞は、どこから栄養分を得ているのか?
というと、全身を流れる血液から栄養を吸収しています。
これは言うまでもないことですね。

心臓から押し出された血液は、体の中でリレーされて
隅々まで運ばれます。

まず、太い動脈を通って全身に流れていきます。
そして、その血液はやがて毛細血管に入って、
体の隅々にある細胞まで栄養素を行き渡らせます。

郵便物の運搬に例えれば、
地域の大規模集荷センターまで運んでくる大型トラックが動脈で、
そこから自宅まで配達してくれる職員が乗ったバイクが毛細血管
のようなものですね。

毛細血管には、小さなすき間があって、
このすき間から栄養を含んだ血液の一部がしみ出してきます。

細胞は、この栄養分を吸収し、
同時にいらなくなった汚れた成分(老廃物)をはき出します。

この老廃物をそのまま放置しておけば、
やがて細胞は死んでしまいます。

人間でも異臭を放つゴミに囲まれたゴミ屋敷に
ずっと住んでいたら体がおかしくなってしまいますが
それと同じことです。

脚の細胞が同じ状態になっていたとすれば、
脚痩せをどれだけ邪魔する存在か想像がつきますよね。

老廃物はためこまずに、どこかに捨てなければなりません。
それを回収しているのが毛細血管とリンパ管です。

老廃物や余分な水分のほとんどは、毛細血管を通して
血液の中に戻っていきます。
血液の中に戻っていかない余分なものだけが
毛細リンパ管に流れていくという役割分担です。

そして毛細リンパ管に流れた後は、リンパ液となり、
リンパ節を通って静脈へ合流し、心臓へ戻っていきます。

つまりは、このリンパ管が正常に働いてくれる限り
細胞のまわりの余分な水分は回収されるということです。

まさに、リンパ管は、体内の排水管のような役割を
担っているということですね。

次のページでは、
リンパ管が持っているパワーについて説明します。

>>次ページ「リンパ管が持っているパワー」へ

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