足にぴったり合う靴の選び方
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「足に合わない靴が足を太くしている!」のところで、
足に合わない靴は脚痩せの敵!ということを説明しました。
では、足にぴったり合う靴ってどう選べばいいのか?
についてこのページでは説明したいと思います。
靴を選ぶ際に注意したいのが、
「つま先」「かかと」「甲の幅」「履き口」の4箇所です。
「フィッティング」ということに視点をおいて
ひとつずつ説明します。
■つま先
女性の靴は、とかく、つま先に力がかかります。
足を前に押し付けてみて、当たって痛い部分がないことを
チェックしましょう。
理想としてはつま先に1センチくらいの余裕があると
ベターです。
■かかと
かかとは靴を安定させる部分です。
かかとが靴で軽く押さえられて安定していることを
チェックしましょう。
あと、靴のかかとの部分のカーブが足のカーブに
フィットするものを選びましょう。
足のカーブより強いと靴擦れの原因にもなりますから。
■甲の幅
足の親指と小指の付け根を結んだ靴の一番太い部分が、
きちんと収まっていることをチェックしましょう。
■履き口
靴の外側の部分の履き口が、
足の甲や外側のくるぶしにあたらないことを
チェックしましょう。
履き口が開きすぎたデザインの靴は脱げやすいので、
それをカバーしようと脚に負担をかけてしまい、
脚に不自然な筋肉をつけ、太くしてしまう原因になります。
上で説明した内容は、自分でできる最低限のチェックポイントです。
専門的にはもっと細かいチェックが必要かもしれませんが、
人前でできる簡単なチェック項目として参考にしてください。
本気で脚痩せするなら、おしゃれ度をある程度我慢することも
必要ですね。
ところで、靴が足に合っていたとしても、
履き続けていると靴底が減ってきます。
実はこの靴底の減り具合で脚が抱える問題が分かります。
次のページでは、そのあたりを説明します。
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